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イリュージョン (2011年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イリュージョン
La femme du Vème
監督 パヴェウ・パヴリコフスキ
脚本 パヴェウ・パヴリコフスキ
原作 ダグラス・ケネディ英語版
The Woman in the Fifth
製作 カロリーヌ・ベンジョー
キャロル・スコッタ
製作総指揮 テッサ・ロス
出演者 イーサン・ホーク
クリスティン・スコット・トーマス
ヨアンナ・クーリグ
音楽 マックス・デ・ヴァルデナー英語版
撮影 リシャルト・レンチェフスキポーランド語版
編集 デヴィッド・チャラップ
製作会社 オウ・エ・クールフランス語版
フィルム4英語版
SPIインターナショナル英語版
The Bureau
配給 フランスの旗 オウ・エ・クール
イギリスの旗ポーランドの旗 Memento Films International
公開 フランスの旗 2011年11月16日
イギリスの旗 2012年2月17日
ポーランドの旗 2012年9月28日
上映時間 83分
製作国 フランスの旗 フランス
ポーランドの旗 ポーランド
イギリスの旗 イギリス
言語 フランス語
英語
ポーランド語
興行収入 フランスの旗 $162,766[1]
イギリスの旗 $261,698[1]
世界の旗 $662,887[1]
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イリュージョン』(フランス語: La femme du Vème英語: The Woman in the Fifth)は、2011年フランスポーランドイギリスサスペンス映画。監督はパヴェウ・パヴリコフスキ、出演はイーサン・ホーククリスティン・スコット・トーマスなど。原作はダグラス・ケネディ英語版の小説『The Woman in the Fifth』。

日本では劇場未公開だが、2012年5月25日にDVDが発売された[2]

ストーリー

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売れない作家のトム(イーサン・ホーク)は、家庭内暴力が原因で、家族への接近禁止命令が出されていた。 ところが、人生をやり直そうと家族に会うため訪れたパリで、トムは荷物を盗まれてしまう。 不衛生な場末の宿屋に身を置き、支配人に紹介され警備員として働きながら、トムは秘かに娘に会いに行く。 そんなある日、謎の未亡人マーギット(クリスティン・スコット・トーマス)に出会い、彼女との関係が深まるにつれ、トムの人生は好転するかに見えた。

しかし、トムは警備中の建物内で、何かを引きずった血痕を見つける。 さらに、マーギットの家から帰ると、なんと自室で隣人の遺体を発見する。 容疑者として疑われたトムは、取り調べでマーギットの家にいた事を話すが、マーギットという女性は既に亡くなっている事が判明する。 真犯人が捕まり、釈放されたトムはマーギット宅を訪れるが、人の気配がせず隣人に話を聞くと、そこは何年も前から空き家だと言われてしまう。 さらに娘が失踪してしまい、混乱したトムは再びマーギット宅へ向かう。 そこには亡くなったはずのマーギットが居り、トムは彼女の首を絞めながら娘を返すよう懇願する。 するとトムの前に失踪した娘がふらりと帰って来るのだった。

キャスト

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作品の評価

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アロシネによれば、フランスの14のメディアによる評価の平均点は5点満点中2.8点である[3]Rotten Tomatoesによれば、57件の評論のうち高評価は60%にあたる34件で、平均点は10点満点中5.8点となっている[4]Metacriticによれば、18件の評論のうち、高評価は8件、賛否混在は8件、低評価は2件で、平均点は100点満点中57点となっている[5]

出典

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  1. ^ a b c The Woman in the Fifth” (英語). Box Office Mojo. 2022年9月17日閲覧。
  2. ^ イリュージョン [DVD]”. amazon.co.jp. 2022年9月17日閲覧。
  3. ^ Critiques Presse pour le film La Femme du Vème” (フランス語). AlloCiné. 2022年9月17日閲覧。
  4. ^ "The Woman in the Fifth". Rotten Tomatoes (英語). 2022年9月17日閲覧
  5. ^ "The Woman in the Fifth" (英語). Metacritic. 2022年9月17日閲覧。

外部リンク

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